盤古殿では、メニューに載ってない料理でも

食材さえあればお作りいたします。

今回紹介するのは「八宝菜」です。中国料理では、あまりにも有名な野菜料理ですが、

残念ながらメニユーには載せていません。

何故なら「八宝菜」は、日本的に言えば、おふくろの味的存在だから。

日頃ご家庭でも召し上がっている馴染みぶかい料理ですから、

あえてメニューには載せていません。

ところが、お客様の中には、盤古殿の「八宝菜」が食べたくて

毎週、お越しのお客様がいらっしゃいます。

プロの味付けは一味もふた味も違うらしく、食材の火の入り方は完璧で、

けっしてまねのできない絶品料理とのお褒めのお言葉をいただいております。

強火で鍋をふること数十秒、仕上げに軽いとろみの餡がおいしい艶を出しています。

もう一つ、ランチタイムでは、盤古殿オリジナル、スープ仕立ての「鮑入り八宝菜」をお出ししています。

え、これが八宝菜、と驚かれるお客様がいらしゃるようですが、

もともと八宝菜はたくさんの食材を炒め煮した料理です。

角煮、鮑、冬菇、筍、白菜、ウズラの卵、さやいんげん、にんじんなど、

食材のエキスがスープに溶けこみ、最後の一滴までおいしくいただけます。

これはまさに八宝菜の進化した傑作です。

[myphp file='menu']

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です